【注目米国株】エクソン モービル(ティッカーシンボル:XOM)

個別銘柄

 この銘柄のポイント

・アメリカの⽯油王ジョン・ロックフェラー⽒が設⽴した世界有数の総合⽯油企業です。

・原油・天然ガスの探査・開発・⽣産を⾏う川上部門から⽯油製品の製造と販売を手がける川下部門、ポリエチレンやポリプロピレンなどの⽯油化学品の製造を手がける化学部門をすべて保有する垂直統合型企業です。

世界的な石油企業よね。

連続増配企業ですが、環境問題への対応など、長期的な課題が残されてます。

【概 要】

21年12月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比107.76%増の677億4200万ドルに拡大する中、純損益が46億9000万ドルの黒字に転換しました(前年同期は10億8000万ドルの赤字)。

調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は1.10ドル(同マイナス0.70ドル)。売上高、同EPSともに市場予想(それぞれ619億4300万ドル、0.972ドル)を上回っています。

景気回復による需要増加が業績に寄与。在庫再評価などで川下部門は赤字となったものの、川上、化学部門がそろって好調に推移しています。開発・掘削などを手掛ける川上部門の純損益は31億8500万ドルの黒字に転換しています(前年同期は16億5100万ドルの赤字)。

原油価格上昇が寄与し、米国、海外事業ともに黒字転換している。石油・天然ガスの1日当たり生産量は358万2000石油換算バレル。メンテナンスや事業売却などの影響で前年同期比1.53%縮小しています。

化学部門の純利益は前年同期比4.96倍の23億2000万ドル。引き続きマージンの増加や需要増が好業績に寄与しています。

【業 績】

決算期 売上高(百万$) 純利益(百万$) EPS($) 1株配当($) BPS($) ROE(%) 自己資本比率(%)
2019/12期 255,583 10,640 2.44 3.43 45.3

7.5

54.9

 

2020/12期 165,221 ‐22,440 -0.33 3.48  

 

 

2021/12期(予)

32,904 17,400 4.12 3.49 38.5 10.1  

<特 徴>

会社の信用格付けが「AA-」と財務体質が強く、2020年時点で過去38年間、連続で増配を⾏ってきた会社です。

ただし、拡⼤投資を⾏わないと原油⽣産量が低下するため、年間150億ドルの巨額配当を維持する財務上のプレッシャーは⾼いと考えられます。

配当を維持するには原油価格がある程度の⽔準を維持する必要があります。

株主から気候変動リスクへの対応を迫られ、CO2回収・貯蔵(CCS)事業に進出の一⽅、⼤きい資本が必要な再⽣可能エネルギー事業は回避しています。

みのりん的投資判断は「中立」となります。

原油価格が回復に伴って業績回復も期待されます。高配当、大手企業という魅力はあるのですが、長期的なセクターとしての方向性が見えないと手が出しにくい部分があります。

※投資は自己判断でお願いします。

2021/08/12

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ExxonMobil
ExxonMobil is one of the world’s largest publicly traded international oil and gas companies. Learn more at ExxonMobil.com.

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