・世界最⼤級のヘルスケア企業です。売上⾼の55%を医薬品部門、同28%を医療機器部門、同17%を消費者部門が占めています。
・過去58年間連続で増配を⾏うなど、⻑期的に安定的な経営を⾏ってきていることが特徴の1つとなっています。

根気強く持っていれば、配当貴族になれるかもね。

事業の安定性と連続増配企業として、投資家にも人気のある銘柄です。
【概 要】
21年12月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比7.87%増の223億2100万ドル、純利益が同6.91%増の61億9700万ドルに拡大しています。調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は12.60%増の2.59ドル。売上高、同EPSはともに市場予想(それぞれ219億8400万ドル、2.347ドル)を上回っています。
主力の医薬品部門の売上高は9.6%増の121億9900万ドルに伸長。乾癬治療薬のステラーラ、多発性骨髄腫治療薬のダラザレックス、抗がん剤のイムブルビカなどの販売がけん引しました。
新型コロナワクチンは売上高1億ドルを計上しています。医療機器部門の売上高は10.9%増の65億7900万ドルに拡大。前年同期はコロナ禍の影響で業績が低迷していたが、各種医療機器の販売に回復が見られました。国内・海外ともにプラス成長を確保しています。消費者向け製品部門2.3%の減収。前年同期は在宅需要などで市販医薬品の売り上げが押し上げられています。
【業 績】
決算期 | 売上高(百万$) | 純利益(百万$) | EPS($) | 1株配当($) | BPS($) | ROE(%) | 自己資本比率(%) |
2019/12期 | 82,059 | 23,310 | 8.68 | 3.75 | 22.6 |
25.4 |
37.7
|
2020/12期 | 82,584 | 21,433 | 8.03 | 3.98 | 24.0 |
24.0
|
36.2
|
2021/12期(予) |
94,007 | 25,738 | 9.65 | 4.18 | 27.3 | 36.9 |
<特 徴>
過去58年間連続で増配を⾏うなど、⻑期的に安定的な経営を⾏ってきていることが特徴の1つとなっているほか、売上⾼のう
ち約25%が過去5年間の間に投⼊された新商品によって⽣み出されているなど、事業の新陳代謝も良好です。
関節リウマチ薬「レミケード」など主⼒医薬品の特許切れが業績の重しとなりましたが、当⾯は特許切れによる⼤きな業績リスクはないとみられています。
また、パイプライン(新薬候補)のラインナップも⽐較的強⼒であるとみられています。

みのりん的投資判断は「買い」となります。
今後、売上が大きく伸びることは、期待できないのですが、事業の安定性、配当を考えると、リスク分散銘柄の1つとしてポートフォリオに組み込んでもいいかもしれないですね。
※投資は自己判断でお願いします。
2021/08/1
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