・「Google検索」や「Google マップ」、「YouTube」などを通じて広告を展開し、インターネット広告の分野で世界最⼤⼿となっ
ています。
・ネット広告が売上⾼全体のうち80.5%を占め、クラウドサービスは7.2%を占めています。
・スマホのOSとしては、当社のAndroidが85%のシェア、iOSが15%のシェアとなっています。

グーグル、グーグルマップ、YouTubeは使わない日はないわね。

そうですね。GAFAとして有名な企業の1社となります。未だにM&A等による多角化で成長し続けている企業です。
【概 要】
21年12月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比34.39%増の553億1400万ドルに伸びる中、純利益が同162.28%増の179億3000万ドルに膨らんでいます。
提携サイトなどへの支払いを除いた調整後売上高(非GAAP)は35.28%増の456億200万ドルと市場予想(426億1100万ドル)を上回っています。広告事業が全般的に好調だったほか、クラウド事業の伸びが目立っています。
部門別の売上高は、広告やアプリ販売、サブスクリプション・サービスなどで構成されるグーグル・サービスが33.98%増の511億7800万ドル、グーグル・クラウドが45.73%増の40億4700万ドル、新規事業など複数の事業セグメントで構成されるアザー・ベッツが46.66%増の1億9800万ドルにそれぞれ拡大しています。
主力のグーグル・サービス部門では、広告事業の売上高が32.34%増の446億8400ドルに拡大。YouTube広告が48.71%増と好調でした。
サンダー・ピチャイCEO(最高経営責任者)は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う巣ごもりにより、グーグル検索や多くのオンラインサービスの需要が高まったとしており、今後もオンラインサービスの強化に焦点を置くとの考えを示しています。
【業 績】
決算期 | 売上高(百万$) | 純利益(百万$) | EPS($) | 1株配当($) | BPS($) | ROE(%) | 自己資本比率(%) |
2019/12期 | 131,768 | 31,671 | 45.34 | 292.7 | 18.1 | 73.0 | |
2020/12期 | 149,749 | 35,688 | 51.95 | 329.6 | 19.0 | 69.6 | |
2021/12期(予) |
197,983 | 63,912 | 93.15 | 376.6 | 24.7 |
<特 徴>
スマートフォンの普及初期段階には「モバイルファースト」を標語としていましたが、直近は「AIファースト」を標語に事業を展開しています。
YouTubeが表⽰する「次のおすすめ動画」から、プロ棋⼠に勝利した囲碁AI「AlphaGo(アルファ碁)」、画像診断による病気の発⾒、⾃動運転技術、グーグルマップの表⽰、画像処理など、様々な分野でグーグルはAIを活⽤していますが、こうした取り組みが同社を今後も差別化していくのかがポイントとなりそうです。
1-3⽉期の売上⾼はトラフィック獲得コスト(TAC)を除いたベースで前年同期⽐35%増となりました。経営陣はオンライン
上の消費者の活動が拡⼤したことなどが売上⾼の伸びに寄与したと指摘する⼀⽅で、消費者の動向については新型コロナの
収束ペースや経済の再開ペースに左右されるため、予測が難しいともコメントしています。

みのりん的投資判断は「買い」となります。
多角化により、未だに強い成長力を見せいていること。
AI、自動運転、画像処理など、扱っている分野は今後も様々な展開が考えられます。
安心して保有できる銘柄です。
※投資は自己判断でお願いします。
2021/06/26
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