・電⼦決済サービス企業で、個⼈間送⾦サービスやインターネット上の決済サービスを⼿がけています。
・「ペイパル」が使えるサービスや店舗は世界中で2,400万以上あり、3億⼈を超えるユーザーが「ペイパル」を通じてインターネット上で買い物を⾏っています。

電子決済サービスは、今後も期待できそうな分野ね。

「ペイパル」というブランドは、世界で認知されていますね。設立当初、あのイーロン・マスクが関与していたことでも有名です。
特にも、送金者側でのメリットが大きく、EC販売等で幅広い企業で利用されています。
【概 要】
2021年12月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比30.64%増の60億3300万ドルに伸びる中、純利益が同13.05倍の10億9700万ドルに膨らみました。調整後の希薄化後EPSは84.84%増の1.22ドル。売上高、同EPSともに市場予想を上回っています。
アクティブ・アカウント数が21%増の3億9200万口座に伸びる中、トランザクション件数が34%増の43億7100万件、総支払額が50%増の2854億4700万ドルに拡大しました。個人間送金アプリ「Venmo」の総支払額(TPV)は、前年同期比63%増の約510億ドルと順調に拡大が続いています。
通期ガイダンスを上方修正し、2021年通期の調整後EPS増加率を「〜17%」→「〜21%」に引き上げています。
【総支払額(TPV)の推移】

【アクティブ・アカウント数】

【業 績】
決算期 | 売上高(百万$) | 純利益(百万$) | EPS($) | 1株配当($) | BPS($) | ROE(%) | 自己資本比率(%) |
2019/12期 | 17,772 | 3,684 | 3.10 | 0.00 | 14.4 | 15.2 | 33.0 |
2020/12期 | 21,454 | 4,605 | 3.88 | 0.00 | 17.1 | 22.8 | 28.5 |
2021/12期(予) |
25,835 | 5,608 |
4.72 |
0.09 | 20.1 | 23.4 |
<特 徴>
ペイパルは消費者と業者に代わって、デジタルとモバイル決済を可能にする技術プラットフォームとデジタル決済会社です。
ペイパルの特徴は「支払い相手に個人情報が知られない」という点にあります。決済はペイパルのアカウントを通じて行われるため、どの業者と決済を行っても個人情報を通知する必要はありません。
顧客は柔軟な支払い方法で決済をすることが可能で、銀行口座、クレジットカード、デビットカード、その他プリペイドなど様々な資金源を活用してオンライン決済を行います。
また、友人や家族との資金のやり取りにも活用ができ、ペイパルのアカウントURLを相手に送信すれば相手に振込みを簡単に依頼できたり、請求書を作成し相手に代金を請求するのもスムーズです。
ペイパルのプラットフォームは世界200を超える市場で利用でき、100種類以上の通貨でお金を受け取り、50種類以上の通貨で資金を引き出せ、海外にいる友人や家族ともスムーズに資金のやり取りができます。

みのりん的投資判断は「買い」になります。
従来の銀行決済比べて、送金時のメリットが非常に大きく、今後も受取側(業者側)でも導入せざるを得ない状況が続いていくと思われます。
主な送金側にとって「支払い相手にクレジットカード情報が非通知」「商品が届かなかったときの返金保証」「個人間の送金が無料」「海外のサイトでの買い物が便利」多くのメリットがあります。
※投資は自己判断でお願いします。
2021/06/18
ペイパル ホールディングスのHPのリンク

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