
・グローバル生命科学業界向けにクラウド・ベースのソフトウェア・ソリューションを提供する会社である。製薬・ライフサイエンス業界におけるソフトウェアの8割を抑えている。
・ギリアド、イーライリリー、ノバルティスファーマなど、名だたる製薬会社やバイオサイエンス企業で利用されている。
・コロナ禍でドクターと製薬会社を繋げるWEB会議ソリューションの提供も行っている。

医療系のソリューション提供を行って企業ね。日本企業でいうところのエムスリー、メドレーとかになるのかしら?知らない企業だけど株価は順調に推移しているのね

医療系に特化したCRM・サブスクモデルを確立しており、大手企業も採用しています。堅調に株価推移、黒字企業で業績も安定しています。
<概 要>
22年1月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比28.61%増の4億3357万ドル、純利益が33.49%増の1億1556万ドルに伸びています。
特殊要因を考慮したEPSは0.91ドル。売上高、同EPSともに市場予想(それぞれ4億1000万ドル、0.779ドル)を上回っています。
当四半期に59社と新たに契約を交わし、総顧客数が1000社を超えた。
部門別の売上高は、主力のサブスクリプションサービスが26.23%増の3億4111万ドル、プロフェッショナルサービス&その他が38.25%増の9245万ドルに伸長しています。
会社側は22年1月期通期ガイダンスを上方修正。売上高を17億5500万〜17億6500万ドル→18億1500万〜18億2500万ドル、EPSを約3.20→約3.49ドルに引き上げtえいます。
第2四半期については、それぞれ4億5000万〜4億5200万ドル、0.85〜0.86ドルに見込んでいます。
【業 績】
決算期 | 売上高(百万$) | 純利益(百万$) | EPS($) | 1株配当($) | BPS($) | ROE(%) | 自己資本比率(%) |
2019/1期 | 862 | 229 | 1.5 | – | 8.4 | 74.8 | |
2020/1期 | 1,104 | 301 | 2.0 | – | 11.1 | 73.3 | |
2021/1期 | 1,465 | 379 | 2.5 | – | 14.9 | 74.4 |
<特 徴>
ヴィーバ・システムズはグローバル生命科学業界向けにクラウド・ベースのソフトウェア・ソリューションを提供する会社でる。
提供するソリューションはマルチチャネル顧客関係管理、規制されたコンテンツおよび情報管理、マスターデータおよび顧客データ管理などあります。
多くの領域へソリューションを提供しており、Veeva CRM系列製品はマルチチャネル顧客関係管理に応用して、多数の接触点から顧客ニーズを協調、パーソナライズドしています。
規制されたコンテンツ管理と情報管理ソリューションVeeva Vaultは、コンテンツ中心のプロセスの管理を可能にします。
ヴィーバネットワークマスタデータ管理ソリューションは、顧客マスタおよび製品マスタデータの管理を提供します。
ヴィーバのデータサービスは顧客参照データに応用するVeeva OpenData及びデータに応用するVeeva KOL Dataを含んでいます。

みのりん的投資判断は「買い」となります。
医療系に特化したCRMでサブスクリプションを確立しており、大手企業からも利用され、新規顧客のほか、既存顧客からも安定収入が継続して見込まれます。
何と言っても、急成長するなかで増益(黒字)を継続していることが大きな魅力となります。
※投資は自己判断でお願いします。
2021/06/14
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