
・クラウド・コミュニケーション・プラットフォームの提供に従事する企業です。
・導入コストが安く、場所を問わず業務を行える特徴があります。クラウド型コールセンターなどコロナ禍でも成長を続けています。

知らない会社だわ・

赤字が続いていますが、売上では急成長している会社となります。
クラウド型コールセンター業務は今後大きな成長が見込まれます。
【概 要】
21年12月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比61.69%増の5億8998万ドルに伸びたものの、純損失が2億654万ドルに拡大しています(前年同期は9479万ドルの純損失)。
売上高が市場予想(5億3332万ドル)を上回る一方、EPS(マイナス1.24ドル)が予想(マイナス0.975ドル)を下回っています。アクティブ顧客アカウント数は23.68%増の23万5000件超に拡大。粗利益は54.13%増の2億9830万ドルに伸びています(粗利益率は前年同期の53.04%から50.56%に低下)。
ただ、総営業費用(売上原価を除く)が73.16%増の4億9564万ドルにかさむなか、営業損失は1億9733万ドル(前年同期は9269万ドルの営業損失)、税引き前損失は2億565万ドル(前年同期は9381万ドルの税引き前損失)に膨らんでいます。EPSは0.05ドルとなっています(市場予想はマイナス0.103ドル)。
会社側は第2四半期の業績に関し、売上高を5億9100万〜6億100万ドル、EPSをマイナス0.16〜マイナス0.13ドルと予想しています。
【業 績】
決算期 | 売上高(百万$) | 純利益(百万$) | EPS($) | 1株配当($) | BPS($) | ROE(%) | 自己資本比率(%) |
2018/12期 | 650 | -121 | -1.26 | – | 4.3 | 42.6 | |
2019/12期 | 1,134 | -307 | -2.36 | – | 30.9 | 83.0 | |
2020/12期 | 1,761 | -490 | -3.35 | – | 51.5 | 89.0 |
<特 徴>
トゥイリオはクラウド・コミュニケーション・プラットフォームの提供する会社です。
開発者は当社のソフトウェア・アプリケーションを使用してリアルタイム通信の構築・拡張・操作を行います。
プラットフォームは、プログラマブル・コミュニケーションズ・クラウド、スーパー・ネットワークと開発者向けビジネス・モデルがあります。
プログラマブル・コミュニケーションズ・クラウド・ソフトウェアは、開発者がアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を通じて、音声、メッセージング、ビデオ及び認証機能を自分のアプリケーションに埋め込むことを可能にします。
プログラマブル・コミュニケーションズ・クラウドは、ビルティング・ブロックを提供し、プログラマブル音声、プログラマブル・メッセージング、プログラマブル・ビデオ、ユース・ケースAPIsのサービスを提供しています。
スーパー・ネットワークは顧客のソフトウェアを世界中の接続デバイスと通信するためのソフトウェア・レイヤであり、世界中の通信ネットワークと相互接続します。

みのりん的投資判断は「買い」となります。
低価格で良質なサービスを提供することで、顧客の囲い込み成功し、驚異的な売上の成長を見せていること。
クラウド型コールセンターは、今後も成長が期待される分野であることが挙げられます。
※投資は自己判断でお願いします。
2021/5/31
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