
・ウェーハ製造、フロントエンドプロセス制御、及び半導体パッケージング用のリソグラフィ技術ポートフォリオを提供する半導体機器とソフトウェアテクノロジー会社である。
・5G対応に欠かせない技術を有しており、業績も堅調に推移している企業である。

株価は堅調に推移しているのね

5G関連銘柄で業績も好調に推移しており、株価も堅調に推移していますね。
【概 要】
Onto Innovationは、NanometricsとRudolph Technologiesの合併し、2019年設立。高度な半導体時代に理想的なポートフォリオを提供しています。
当社商品は、計測システムだけでなく、高度なパッケージング用の機器や、カメラやセンサーなどの特殊なデバイスにも及びます。これらのコンポーネントはすべて、5G時代に飛躍的に成長することが予想されます。5G電話を開くと、当社商品はその中の実質的にすべてのコンポーネントに触れます。
計測システムは、製造プロセス中に最先端の半導体に欠陥がないか検査します。これは、チップが小さくなり、トランジスタが密集し、製造が困難になるため、非常に重要です。また、チップは、より複雑なアーキテクチャを備えた新しいより強力な方法で接続されており、高度なパッケージングプロバイダーにかかる負担も増大しています。また、センサー、カメラ、および無線周波数モジュールは、より多くのデバイスでよりユビキタスになり、特殊なデバイス機器の必要性も高まっています。
当社株価は、今年の収益予測に対して、それほど安くはないように思われるかもしれませんが、同社はバランスシート上で3億7,400万ドルの強力なネットキャッシュポジションを持っており、その最終市場は5G時代に飛躍的に成長することはほぼ確実です。 。
また、合併によるコストシナジーは依然として良好であり、合併後1年目の営業利益率は2倍になります。ポートフォリオ全体でより多くのコストと収益の相乗効果が実現されるにつれて、このレーダーの下での5Gに対応が用意されてます。
【業 績】
決算期 | 売上高(百万$) | 純利益(百万$) | EPS($) | 1株配当($) | BPS($) | ROE(%) | 自己資本比率(%) |
2018/12期 | 324 | 57 | 2.39 | – | 12.8 | 18.4 | 83.2 |
2019/12期 | 305 | 1 | 0.06 | – | 25.1 | 0.2 | 87.2 |
2020/12期 | 556 | 31 | 0.63 | – | 25.9 | 2.5 | 86.1 |
<特 徴>
完全子会社と共に、主に半導体及びその他のソリッドステートデバイスの製造、並びに産業と科学用途で使用されるプロセス制御計測及び検査システムを提供する。
光学的限界寸法(OCD)技術は、集積回路デバイスの性能を直接制御する半導体ウェーハ上の寸法を決定するために使用される寸法測定技術である。
薄膜計測システムは、広範囲の波長、高感度光学製品、ソフトウェア及びテクノロジーを使用する。また、化合物半導体市場でリソグラフィー及びエッチングプロセスを制御するためのオーバーレイ計測サービスも提供する。

みのりん的投資判断は「買い」となります。
世界的な半導体需要から業績は堅調に推移しています。
5Gの時代到来に伴う更なる事業拡大の見込みもあります。
株価は一旦踊り場を迎えるかもしれませんが、更なる上昇余地があるとみています。
※投資は自己判断でお願いします。
2021/5/27
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