
・⽶国ではリテール向けeコマース市場でアマゾン ドットコムに次ぐ2位となっている。
・アマゾンキラーと呼ばれ、ショッピファイのプラットフォームを利⽤することで⾃社オリジナルのウェブサイトを作成し、差別化を図ることができる。
・新型コロナの感染拡⼤を受け、当社のサービスへの需要が⼀段と⾼まっています。

あまり聞いたことのない企業ね・・・

今、とても勢いのある企業です。比較的手軽にオリジナルのウェブサイトを作り、eコマースをすぐ初めて見たい方には最適なプラットフォームを提供しています。

アマゾンキラーね・・・あのアマゾンを脅かす企業なんて、なんか興味がでてきたわ
【概 要】
20年12月期第4四半期業績は、売上高が前年同期比93.55%増の9億7774万ドルに伸びる中、純利益が160.6倍の1億2387万ドルに膨らんでいます。
調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は267.44%増の1.58ドル。売上高、同EPSはともに市場予想(それぞれ9億1041万ドル、1.213ドル)を上回っています。
コロナ禍以降のオンライン販売加速が好業績に寄与。プラットフォーム契約と同流通金額がそろって順調に伸びています。
部門別の売上高は、サブスクリプション・ソリューションとマーチャント・ソリューションがそれぞれ53%増の2億7940万ドル、117%増の6億9830万ドルに急拡大しています。
顧客基盤が拡大する中、月次経常収益は53%増の8260万ドル、流通取引総額は99%増の411億ドルに膨らんでいます。
【業 績】
決算期 | 売上高(百万$) | 純利益(百万$) | EPS($) | 1株配当($) | BPS($) | ROE(%) | 自己資本比率(%) |
2019/12期 | 1,578 | 52 | 0.30 | – | – | -4.9 | 86.4 |
2020/12期 | 2,929 | 491 | 3.98 | – | – | 6.8 | 82.5 |
2021/12期(予想) | 3,997 | 432 | 3.78 | – | 45.0 | 9.1 | – |
【米国eコマースシェア(2020年 GNVベース)】
米国シェア | |
アマゾン | 39.0% |
ショッピファイ | 8.6% |
ウォルマート | 5.8% |
イーベイ | 4.9% |
アップル | 3.5% |
ホームデポ | 2.1% |
【⾒通し・注目点】
10-12⽉期は売上⾼が前年同期⽐94%増となるなど、引き続き⾮常に好調な業績が⽰されました。また、直近は決算発表とは別に、フェイスブックやインスタグラム内で開設されたオンラインストアで、ショッピファイが提供する決済サービス「ShopPay」の利⽤が可能になったことなども注⽬されています。
<特 徴>
オンラインストアの構築、管理を⾏うプラットフォームを提供するカナダの企業で、世界175ヵ国で100万以上のアクティブストアを運営しています。
デザイナーが作成したテンプレートを基にウェブサイトを簡単に作成することができるほか、商品の在庫管理、クレジットカードや「Apple Pay(アップルペイ)」などの幅広い決済⽅法への対応、フェイスブックやインスタグラム上での決済サービスの提供、グーグルやフェイスブックなどへの広告の掲載、配送の管理などのサービスを提供しています。
企業がアマゾンで商品を販売する場合はどうしてもアマゾンのウェブサイトにデザインを合わせる必要があり、⾃社ブランドの独⾃性を出すことが難しくなる傾向がありますが、ショッピファイのプラットフォームを利⽤することで⾃社オリジナルのウェブサイトを作成し、差別化を図ることができるという点が同社の魅⼒の1つとなっています

みのりん的投資判断は「買い」となります。
アマゾンの対抗勢力として存在感を増しています。
日本でも相当な企業に導入が進んでいます。
容易に自社ブランドでのECを確立できることから、導入が進んでいます。
売上、株価も驚異的な伸びを示しており、今後も成長期待されます。
※投資は自己判断でお願いします。
2021/5/15
ショッピファイのHPのリンクです
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